皆さん、こんにちは(*´・ω・)ノ
夫同伴でグリーンカードの面接がありました。
アポイントレターに、「これ持ってきてね」と書いてあった書類はもちろん、とにかく今まで提出した全ての書類、アメリカで取得した身分証明書、ビザ等、全て持って行きました。
指紋採取でも来たシアトルのDepartment of Homeland Security(アメリカ国土安全保障省)に着き、面接は2階で行われるそうで、2階で30分程待つと、
面接官「Wiffy、Wiffyはいるかい」
Wiffy「はいっ!」
感じのよさそうな白人のおじちゃんでした。内心ホッ・・・。
個室に案内され、
面接官「では2人立って、右手を挙げて下さい。今から話すことに嘘がないことを誓いますね」
Wiffy、夫「誓います」
面接官「座ってください」
面接官「では、Wiffyはパスポートとワシントン州のIDがあれば見せてね。君(夫)は、運転免許証だけでいいよ」
Wiffy、夫「(内心)えっ、免許証だけでいいの?」
面接官のおじちゃんがまずIDをチェック。
そんな中・・・
夫「質問なんですけど、他の人も僕たちみたいにたくさん書類を提出するんですか?」
面接官「君たちの書類なんて少ない方だよ。」
と言って、後ろの棚を開ける面接官のおじちゃん!その中には、他の人の書類がたくさん入っている!
面接官「ほら、この人の書類なんてこんな厚いし、この人のも厚いねー。そうそう、たまに腰の高さまである書類を提出する人もいるよ」
Wiffy、夫「∑(=゚ω゚=;) !!!!!」
皆さんそんなに提出している事にも驚いたけど、面接官のおじちゃんが後ろの棚を開けて、他の人の書類の厚さを見せてくれた事に驚き!(中身はもちろん見せていないが)
結局、面接で見せた書類は、IDのみで他の物は一切聞かれませんでした(゚∀゚*)
聞かれたといえば簡単な質問ぐらいで、
面接官「いつ、どこで出会ったの?」
面接官「いつシアトルに引っ越してきたの?」
面接官「いつ結婚したの?」
そして、YesかNoで答える質問もあり、
面接官「あなたはスパイですか?」
面接官「薬物を使用した事がありますか?」
ここでYESと答える人がいるのかと思い、吹き出しそうになったのですが、夫も隣で必死に笑いをこらえていたそう。
そんな中、インタビューは終了。
夫「どうやら、僕たち準備しすぎで来ちゃったみたいだね」
面接官「君たちみたいに問題がなければ、簡単なんだよ。偽装結婚が本当に多いから大変なんだ」
Wiffy「例えば?」
面接官「出生証明の偽装をする人もいるよ。他人の物を使用したり、偽装で作ったりね。親戚の子供を連れて来て、自分たちの子ですと嘘をつく人たちもいるしね。」
インタビューに行って、まさか内部の話まで聞けるとは思ってもいませんでしたが、棚を開けてくれたのには笑いました。
とにかく面接が無事終わりました。
グリーンカード取得まであと少しですヽ( ̄▽ ̄)/